キスをする時に相手に負担を与えてしまっては、せっかくの良いムードも台なしになってしまいます。
「この人、キスはうまいけど、ムードを作るのがへたくそね…」なんて言われた日には、どんな男性でもガックリきてしまうものですよね…。
まずキスをする時は、その時のムード作りが大切で、相手と自分の距離感をなんとか縮められるよう工夫してみましょう。それだけでたとえキスが下手だったとしても、彼女はきっと喜んでくれるでしょう。これは第一ステップです。
まずデートする時に「キスはどんな頻度ですればいいのか?」について確認しておきましょう。
どんなに親しい仲、愛し合ってる仲にあったとしても、一日中キスしているわけにはいかないですね。初めてキスする場合でもこの辺りの事は考えてしまうものですが、ここではっきりとキスのタイミング・頻度について知っておきましょう。
キスするタイミングやその頻度は、1回のデートにつき、3回までと心得ましょう。それは出逢った時に1回、デート中に1回、お別れする時に1回、の割合です。
タイミングについてはその時々のムードによって変わりますが、フレンチ・キス程度ならどんなタイミングでもOKでしょう。さほど気にする事はありません。
ただし、キスするにしても、あまりしつこすぎるキスはどんな女性からも嫌われますのでご注意を!
これも先述でご紹介しました通りに、1回のデートで3回程度を目安にしておくと良いでしょう。そのタイミングも先で示した通りです。
しつこいと思われないよう注意しておき、とりあえず会った時に軽くチュッとフレンチ・キスでもし、デート中にムードが良ければOK、そしてお互いの帰り間際に1回、という感覚で大丈夫です。
実際に交際している間柄なら、そんな頻繁にキスしたとしても相手は「しつこい!」と怒ったりはしません。なので、気軽な感じでナチュラルな姿勢をもってキスする、というふうに持っていってみましょう。
これは交際当初によくある男性側の悩みになりますが、どんなタイミングでキスするにせよ、そのタイミングがまったくない、あるにしてもわずかなタイミングしかない、といった、キスのタイミングに乏しい関係でいることがよくあります。
こんな場合、彼女と自分の間にワンクッション置いてみて、キスできるムード作りを心掛けてみると良いでしょう。
この「クッション」は何でもかまいません。映画鑑賞、公園でのデート、テーマパーク、音楽鑑賞、ドライブ、ツーリング…いろいろありますが、とりあえず2人が楽しめるひとときを作っておき、その終わり頃に「その楽しかった経験の記念」としてキス…という感じに持っていっても良いでしょう。
とにかくタイミングを探すことが大前提なので、男性側は女性が「キスしたい」と思わせることが大切です。この「キスしたい」と女性が思うタイミングというのが、何か2人だけで経験した共通の出来事によって生まれます。
恋愛経験が少ない男性・女性というのは、実はとても多いものなのです。「自分だけが…」と落ち込む必要などまったくなく、むしろキスすること・デートすること・彼女を楽しませる手腕に長けていることを得意とする男性のほうが、かなり稀な確率でいる存在となるでしょう。
まずはナチュラルに姿勢を構えてみましょう。そして、彼女と自分の関係を冷静に眺めることが大切です。つまり、焦らないでキスできるタイミングを待つこと、これが重要になります。
しかし、いつまで経ってもキスできない関係が続いてしまったのでは、やはり彼女のほうとしても「自分に魅力がないのかな…」と落ち込む理由になったりします。
なのでここは、男性のほうがグンと迫っていける勇気を持つことが大切です。
女性というのはキスやそれ以上の関係を持つ事を待っているものですから、この場合は男性がリードしてあげることが大切です。
よく「キスはデート中に何回するべきか?」と真剣に迷ってしまう男性も見られますが、頻度より、むしろキスする気持ちのほうがずっと大事です。
キスというのはそもそも「相手を大事に思っている」「相手の女性をとにかく可愛らしく思う」「相手の女性をかけがえのない存在に思う」といった心から生まれる行為であり、そのため、キスを見える形や回数、ムードだけで決め付けてしまってはいけません。
むしろキスする頻度は一切無視して、1回のキスでも気持ちがこもっていればOK…と、自分に言い聞かせておくことも大切です。
カップルによってキスのあり方(作法等)は違ってきますが、たいていどのカップルでも「気持ちのこもった行為」としてキスを受け止め、それ以上に愛を育む行為に進む場合でも、その相手をどれだけ愛しているかが求められます。
たいてい女性が「理想的なキス」を思い浮かべる場合、まずそのキスする時の経過とムードをピックアップするでしょう。
「えっ、こんな時にキスするの…?」といった空気を読めない感じのキスの仕方はここではご法度です。
きちんと2人で真面目に交際していき、お互いの信頼関係がさらに出来上がった時点でキスする…というのはやはり理想的なものです。
しかし「いきなりキスする事」でそのムードが高められることもあるので、これはカップルの交際の経過によって変わってきます。
「交際している当人同士にしかキスの理想やそのタイミングはわからない」と言ってしまえばそれまでですが、一般的に女性が思う理想のキスは、お互いの関係がさらに近づいた時に見られます。
彼女のほうから何となく体を寄せてくる時、これは「キスしてもいいサイン」の前触れです。
すべての女性がそうとは限りませんが、体を寄せ合うというのは相手の事を信頼している証拠となり、また相手と離れたくない気持ちの表れだからです。
別れ間際というのは、やはり男性でも女性でも寂しいものですね。
この時、女性はさらに相手の男性を愛おしく思う傾向があり、キスしてほしい、ぎゅっとしてほしい、といった気持ちが高まることが多いのです。
この別れ間際に体を自然に寄せ合うことも多く、キスするには絶好のタイミングともいえるでしょう。
ぜひ彼女が「キスOK」のサインを出しているこのようなタイミングを逃さず、常に彼女の様子を観察する目を養っておきましょう!
女性は相手のことを想う上で、相手と離れる間際というのがとても寂しく感じるものです。
そして相手の男性と2人で「共通の経験」をした時には、やはり特別な存在として相手の男性を見、「キスしたい…」と思うもの。
こんな女性特有の性質を前もって把握しておき、ぜひ理想的なキスの実践をしていきましょう。