女性は特有の心理状態や身体的特徴によって、男性側から見れば「急に冷たくなった」や「それまでと様子が全然違う…」といった印象を受けるものです。
今回はそんな女性ならではの心理の変化や体調の変化に伴う関係のもつれやこじれをテーマにあげ、男性としてどういう対処をすればよいのかを徹底的にご紹介してみたいと思います。
交際期間というのは、やはりお互いの近況を知らせ合ったり気持ちを知らせ合ったりすることが大切です。そんな時は必ず、メール・電話などの連絡ツールを使い、お互いの状況・状態を知らせ合うものですね?
でも、昨日まであんなに連絡し合っていた仲なのに、今日になった途端、急に彼女からの連絡が来なくなった…などといった事も実は普通にあるのです。
これは、相手の男性が飽きたから…というのではなく、「1人でいろいろ物事を考えてみたい」としている時や、心境を落ち着かせたい時、または将来の事を真剣に考えている時などに見られる女性の行動になります。
こんな時、男性としては、相手の女性のことを想う上で「そっと見守っておく」という対処が大切になります。
決して「自分にはもう飽きたんだ」と自棄になったりして、相手の女性を付き離すなどの行為はしないようにしましょう。
これは交際初期のカップルよりも、交際してから何年か経ったカップルにとても多く見られる状態です。いわゆる倦怠期に多い状態とも言われますが、この場合の上手い対処法としてはまず「焦らないこと」で、次に会うことをただ楽しみにしておくスタンスを取っておく事です。
この場合に大切なのがお互いの信頼の力で、決して「相手が他の誰かと浮気しているから…」と断定しないよう注意する事が必要です。
女性というのは、交際し始めて一定の期間が過ぎれば「別に相手の男性とずっと一緒に居なくても2人は心でつながってる」と思い込むもので、そこにある種の安心を見ています。
男性の場合とは違う交際方法になるかもしれませんが、相手の事を信頼しているからこそ「離れていても大丈夫」となっているのです。
焦らず、余計な心配はせずに、次に会える日を楽しみに待ちましょう。
しばらく連絡できない状態や、連絡しない状態が続いた場合、やっと電話できても相手がすぐに切ろうとしたのでは、やはりどんな男性でも落ち込むものですね?または、やはりどうしても相手の女性の浮気などを考えてしまうものです。
ですがこの場合も二通りのパターンがあって、単純に他の用事で忙しいから長々と電話できない場合と、他の人が気になっているから…というものがあります。
後者はやはり浮気のパターンになりますが、それでも証拠もないのに決め付けるのはやはり早計となり、後々後悔するきっかけにもなったりします。
こんな場合は「なぜ、せっかく連絡し合えたのにすぐに切るのか?」と直接尋ねてみる事が肝心で、その理由をしっかり聞いてから、後の身の振りを考えるべきでしょう。
会っていても連絡し合っていても、彼女がまったく楽しそうにしない場合…という状況もやはりあるものです。
この場合もそうなる可能性は二通りあり、実際に体調が優れないで笑えない、何らかの事情があって気持ちがどうしても不安になり笑えない、という心身的・身辺的な事情によるものです。
もう1つはやはり他の人のことが気になっている場合で、その人といま交際している相手の男性との間で気持ちが揺れ動いている状態となるでしょう。
他にもいろいろと理由は考えられますが、たいてい女性が会っている時・連絡し合っている時にまったく楽しそうじゃない状態で居る時は、自分についての事情がメインの理由になっていることが多いです。
こんな場合は気持ちをごり押しするのではなく、相手の気持ちを尊重する上で、彼女の気持ちをじっくり聞いてあげるのが良いでしょう。逆のパターンもあるのですから。
交際当初は「好きだよ」や「愛してる」「離れたくない」などの愛情表現が頻繁にあったのに、この場合も交際してから時間が経つにつれ、だんだんそういった表現が乏しくなってくる事があります。
これは交際期間がそれなりに長くなったから、相手の男性への信頼の絆が生まれ、もう頻繁な愛情表現をしなくても大丈夫になった(寂しくなくなった)という女性特有の心理が働いている場合があります。
または、やはり他の男性の事が気になり始めて、相手の男性に素直な気持ちで愛情表現することができなくなった…という状況もあるでしょう。
この場合もいきなり決め付けて相手を責めるのではなく、まず相手の気持ちをじっくり聞く姿勢を取り、それから身の振りを考えることが大事になるでしょう。
「最近、彼女が急に怒りっぽくなった」という場合もあり、この事で悩むのはたいてい交際し始めてから間もない頃になるでしょうか。
特に恋愛経験がそれほどない男性の場合、また交際期間が短いために相手の女性のことをそれほど知らない期間中にこんな状態になると、その事で多分に悩んでしまうことが多く見られます。
女性には定期的にやってくる体調の変化というものがあり、いわゆる生理の時期、心境が慌ただしくなる時期、また壮年であれば更年期など、それぞれの時期で違った心身的に大きな変調がもたらされる事があります。
そのため、普段ならまったくかまわない事にも心が敏感になってしまい、感情がややむき出しの形で怒ってしまう…という行動に出てしまうのです。
こういう場合、男性としては暖かく彼女を見守ってやり、できれば彼女の生活のサポートをしてやるくらいの余裕を持つことで、彼女のそうしたヒステリックな状態は早く解決することでしょう。
別の男性が好きになったからといって、怒りっぽくなる女性はほとんどいません。
なのでこの場合は、まず相手の女性にただ寄り添ってあげることが大事になります。
女性の心身的な変化というのは男性にはわかりづらいものです。
しかしその心身的な変化によって、女性の行動はおのずと変わってしまうのです。
なので男性側から見れば、「どうして急にそうなるの?」と疑問符が取れない場面も多くなるでしょう。
そんな場合はまずその変化の理由をじっくり尋ねてみて、必要であれば彼女にそっと寄り添ってあげることが大事になるでしょう。